呼吸器系の病気
上気道(口腔、鼻腔、咽頭、喉頭)、下気道(気管、気管支、細気管支、呼吸細気管支)、肺は呼吸を司る臓器です。
肺には約3億個の肺胞が存在しています。この肺胞で酸素をとりこみ酸素がいろいろな臓器に運搬されエネルギーとなり人間は活動します。
活動の結果、二酸化炭素という老廃物が生まれます。この二酸化炭素をまた肺胞で排出しています。
病気により肺に不具合が生じるといろいろな症状が出現します。
次のような症状がある方は受診してください
- 喘鳴(呼吸をするときにヒューヒュー、ゼーゼーと音がする)
- 咳嗽(せき)
- 喀痰(たん)
- 喀血・血痰(たんに血がまじっている)
- 息切れ
- 胸痛
- 息苦しい
- 咳がとまらない
- 痰がからむ
呼吸器に関連した病気
などの一般的な呼吸器疾患
当院の治療方針
呼吸器の病気は、主に喉から肺にかけて起こります。呼吸に関する病気ですので、苦しくなったり、呼吸困難になったりします。
単なる発熱であっても、肺炎にいたるなど、最初はたいしたことがない症状でも、長びいたり、大事にいたるケースもあります。
当院では、患者さんの症状にあわせて的確な診断を行い、最適な治療が選択できるように丁寧な診療を心がけています。